仕事上の都合でスマートフォンを持たなければいけなくなり、しかし大手3キャリアにお金を落とすのもあまり気乗りしないので、何かいい端末ないかしらと悩んでいたところ、その小ささと軽さから一発で惹かれてしまったHTC Aria(S31HT)。docomo SH-06Aとの2台持ちになりました。およそ半年使ってみての感想なんかを書いてみます。上から「想いの強い順」です。
■タッチパネルの操作性と画面の小ささが合わない
大きさそのものは手にしっくりきて非常に良いです。トレードオフで画面解像度が低いのですが、これもまあ許容範囲。ただし1つだけどうしても我慢ならないところがあり、それは自分の今後の端末検討に大きく影響を及ぼすことになりそうです。「
タッチパネルの操作性と画面の大きさは密接に関係する」ということです。これまで自分が使ってきた端末で一番良いと感じたのは「docomo SO902i」と即答できるほど、小型端末への親和性が高い自負がある俺ですらも、この画面サイズでのタッチパネルは受け入れがたい印象を受けました。半年使った今も誤爆のオンパレードで、誤爆しないためにIMEの入力部を大きくすると、それ以外の部分が見えなくなって使いにくいという悪循環。フリックのブラインド入力はできるのに、誤爆が怖くて入力が慎重になってしまうため、SH-06Aでメールを作ったほうが速かったりします。仕事柄、他のスマートフォンも触る機会があったのですが、Xperia、GALAXYと比べても明らかに操作性が劣ります。画面が小さい端末ならハードキーボード搭載端末を、ハードキーボードが無いなら画面が大きい端末を買うべきだと学びました。
■電波が悪い
買ったのはイーモバイル版のHTC Ariaだったわけですが、いやーこんなに電波が悪いなんて思いませんでした。特に屋内の電波が劣悪で、自宅ではWi-Fiで使っているので実害こそないですがアンテナ0本です。飲食店なんかに入っても基本的にアンテナ半減、地下だとまず圏外です。これまで10年間docomoを使い続けており、auやSoftBankユーザーが電波が悪いと愚痴ってるのを他人事で聞き流していましたが、いざ自分の身に降りかかってきてよく分かりました。電波が悪いと満足度は確実に激減します。
■電池がもたない
もともとの電池容量が多くないのである程度は諦めているとはいえ、いくらなんでも減りすぎ。Wi-Fiオフ、Bluetoothオフ、ゲームなど一切未使用の状態でもモリモリ減っていきます。自分の使用傾向で最大の原因は「電波」。電波が悪いのでとにかく電波を探そうとして勝手に頑張ってしまい、結果として電池を消費しているようです。機内モードに設定すると余裕で終日もつので、自宅を出るときに機内モードにして、使うときに機内モードを解除し、使ったら機内モードを設定しています。SH-06Aとの2台持ちだからこそ為せる技で、1台のメイン端末にはとても据えられません。
■もっさり
スペックもそれほど高くないHTC Ariaなので、Android機種の中ではまあもっさり側になると思いきや、健闘していると思います。ホーム画面アプリを導入してますがストレスなく動いています。多くのソフトを同時にバージョンアップしたり、裏で更新の通信が飛んでたりすると重くなりますが、一時的なものなので耐えられます。ゲーム全力派やメイン端末で使い倒す派だと辛いかもしれません。
■デザイン
ハードキーの位置が悪く、触れて誤爆する機会が非常に多いです。全体的なデザインはとても好み。裏蓋を外すと黄色になるのは気持ち悪くて最高。
といったところでしょうか。
結論として
・画面が小さいタッチパネル専用機は許せない
・やはり電波が重要。docomoの設備投資費に身を預けるのが一番良い
・Gmail、Dropbox、RSSリーダーなど、スマートフォンならではのライフスタイルが確立されつつあるので、スマートフォンはどうしても必要
となったので、SH-06AとAriaの2台持ちは近々やめ、docomoの「画面が大きいタッチパネル機」「画面が小さいハードキーボード機」のどちらかを買うことになりそうです。今のところMEDIAS WPが最有力候補ですが、BlackBerry以外のハードキーボード端末出ないかなあ。